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先輩職員からのメッセージ

先輩職員からのメッセージ

福祉職(広島国際大学 卒)  [介護福祉士・社会福祉士]
入職 6年目
所属/介護老人福祉施設 サンヒルズ広島
「考えることの大切さ」を学ぶ
元々、母親が介護の仕事をしていて、子供の頃から介護という仕事が身近にありました。それがきっかけで、中学校の職場体験は介護施設を選びました。その時は、介護業務というよりかは施設のおばあちゃん達と話したり、楽器を演奏して歌ったりというレクリエーションのようなものが主ではあったように思いますが、それが楽しくて喜んでもらえることにやりがいを感じたのが福祉の仕事を選んだきっかけになりました。
「エルダー制度」という新人職員に対して先輩職員がマンツーマンで指導にあたる制度があります。
私自身、入社当初は先輩だらけの初めての場所に緊張でいっぱいでしたが、「エルダー」という形で気にかけて下さる先輩が一人いるだけでも、質問しやすく、安心して働けるようになりました。毎日振り返りの時間も設けてもらえ、その日疑問に思ったことなどしっかり解決できるので自信にも繋がったように思います。
仕事を通して学んだことは、考えることの大切さです。何を望んで、どうしてほしいのか、どういった生活を送りたいのかは入居者さん一人ひとり違うと思います。中にはその思いを口にできない方もおられます。だからこそ、“いつもより口数が少ない”とか“普段より食事が食べれていない”など、少しの変化にも気づいて、一つひとつに「何でだろう?」という思いを持って考えるようにしています。
もちろん、大変なこともありますが日頃一番側でみさせてもらっているからこそ出来るケアがあると思っているので、日々やりがいや達成感を感じています。
介護知識や技術ももちろんですが、その方の立場に立って考え寄り添える介護職員になれるよう頑張ります。
就職するのは楽しみと同時に不安のたくさんあると思います。けれど、先輩職員がマンツーマンで指導してくれる制度や、親睦会として食事や旅行の機会があったりと、人と人とのつながりを大切にしている法人です。
一緒に働ける日が来ることを楽しみにしています。

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