これまで、7回にわたりお知らせしてまいりましたように、当施設利用者様の新型コロナウイルスへの感染が1月26日から2月2日にかけて発生し、合計9名の皆様が感染されました。感染症については、2月21日をもって、施設内の感染隔離対応が解除となりましたが、今なお、治療を続けておられる方がいらっしゃいます。
　新型コロナウイルス感染症のクラスター発生につきまして、感染された利用者様及びご家族の皆様には大変なご迷惑をおかけし、心身ともに辛い状況となられたことに、心からお詫び申し上げます。また、当施設を利用されている皆様には、不安で制約の多い日々を過ごしていただくことになりましたこと、心からお詫び申し上げます。
　今後は、新型コロナウイルス感染症ワクチンの接種が進められるなど、徐々に社会が落ち着いてくることに期待されますが、まだまだ感染リスクは大きい状況にあります。
　当施設では、今回の事態を重く受け止め、引き続き法人全体として、また矢野おりづる園職員一体となって、新型コロナウイルス感染症の予防に努め、安心で安全な生活環境の維持に努めてまいりますので、引き続きご理解とご支援をお願い申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　令和3年2月22日
　　　　　　　　　　　　　　社会福祉法人　広島常光福祉会
　　　　　　　　　　　　　　理事長　柿木田　健
　　　　　　　　　　　　　　広島原爆養護ホーム矢野おりづる園
　　　　　　　　　　　　　　施設長　柿木田　勇